一般歯科、小児歯科、訪問歯科

一般歯科

むし歯・歯周病は「早期発見・早期治療」が肝心です

一般歯科では、主にむし歯や歯周病に対する治療が行われますが、これらの病気には「初期段階の自覚症状がほとんどない」という共通点があります。そのため、むし歯であれば「歯が痛む」「歯がしみる」などの症状、また歯周病であれば「歯がぐらぐらと動く」「歯茎が腫れている」「ブラッシング時に血が出る」などの症状に気づき歯科医院にお越しになられた時には、「もうすでに症状が進行してしまっていた」ということも少なくありません。

むし歯や歯周病の発見が遅れ症状の進行を許してしまうと、最悪の場合、歯を抜かなければいけなくなることがあります。こうした事態を避けるためにも、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けて「早期治療・早期発見」を心がけるようにしましょう。

歯周病がおよぼす全身への影響

歯周病は別名「サイレントキラー」とも呼ばれており、初期段階に感じることのできる症状が極めて少ない病気です。またお口の中だけでなく、糖尿病や心疾患などの全身疾患へも影響をおよぼすことがわかっています。「お口は体の入口」という言葉からもおわかり頂けるように、お口の健康維持は全身の健康維持にもつながります。決して「たかが歯周病」とあなどることなく、「早期発見・早期治療」によりお口だけでなく全身の健康維持にも努めるようにしてください。

できるだけ歯を抜かないために

むし歯や歯周病が歯の神経にまで達してしまった場合、そのまま放っておくと抜歯などの処置が必要となることがありますが、当院では患者様の歯をできるだけ抜かないようにするために、「根管治療」を行っております。「根管治療」とは、根管(神経や血管が入っている細いトンネル)内から病気により汚染されてしまった神経や血管を取り除き、洗浄・消毒することで歯を維持する治療方法です。また「根管治療」は歯を抜かないようにすることができるだけでなく、周囲の歯への負担や歯並びへの影響を最小限にすることも可能です。

小児歯科

お子様に安心して治療を受けて頂くために

小児歯科では、お子様に対してむし歯の治療や予防を行います。歯科医院での治療というものは、大人の方でも不安なものです。それがお子様であればなおさらでしょう。ですので、当院ではできるだけお子様に安心して治療を受けて頂くために、細やかな部分への心配りを忘れずに治療を行うようにしております。

お子様の歯を病気からお守りするために

お子様のうちに「フッ素塗布(歯質の強化)」や「シーラント(奥歯の溝のむし歯予防)」などの治療によりむし歯予防をはかることは、将来お子様の歯をむし歯のない健康な状態に保つためにもとても大切です。またそうした歯科医院での治療だけでなく、むし歯予防にはご自宅でのブラッシングが欠かせません。しかしお子様は大人と違って上手にブラッシングすることができませんので、当院では「ブラッシング指導」により正しいブラッシング方法を身につけて頂くことで、お子様の歯を病気からお守りします。

乳歯であってもケアは必要です

乳歯はやがて永久歯に生えかわるのでケアは必要ないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。この時期の病気をそのまま放置していると、将来お子様の歯並びやお顔の発育にも影響をおよぼすことがあります。さらにはお口まわりだけでなく、全身の発育へも影響をおよぼす可能性があります。そのため、乳歯のうちからも「早期発見・早期治療」を心がけ、お子様の歯をしっかりとケアしてあげるようにしてください。

訪問歯科

当院では、寝たきりなどお体が不自由なため通院が困難な方を対象に、患者様のご自宅にお伺いし診療する「訪問歯科」を行っております。お伺いできる地域などに制限がございますので、ご希望の方は一度当院までお問い合わせください。

tel:0744-24-7498